自転車配達とバイク配達のどちらが稼げるの?
※この記事では、Uber Eats配達員の永遠のテーマである「自転車かバイクどちらが稼げるか」についてメリット、デメリットを交えながら解説していきます
Uber Eats配達員(パートナー)では自転車とバイクいずれかの登録をして配達を開始します。
ちなみに登録していない方法で配達を行うとペナルティが発生しますので注意してください。
自転車とバイクどちらが稼げる?
収益のみならバイク一択です。
サラリーマン配達員umi=筆者は地方で自転車稼働をしていますが、おおよそ週20時間の稼働で2万円稼げれば良い方です。
同じ地域でバイク稼働をしている配達員は同じ稼働時間で倍の金額にいきますので、金額の面ではバイク稼働が稼げると言えます。
バイク稼働は配達スピードが速く、1時間当たりにこなせる件数が増えるので自転車より稼ぐことが出来ます。
都市部、地方でも、遠くの店舗からの注文も喜んで引き受けられるので、ガソリン代やメンテナンス費を考慮してもバイク稼働が優勢です。
自転車稼働は稼げない?
稼げないわけではありません。
都市部の加盟店舗が連なっている地域であれば、細かく動きやすい自転車が優勢です。
加えて配達先が近ければ行き来もスムーズですので、より適しています。
自転車稼働では件数を出来る限りこなして、クエストを達成しインセンティブを獲得するのが理想的な展開です。
自転車稼働のメリット
- 手軽に始めることが出来る
- 初期費用が安い
- 維持費が安い
- メンテナンスしやすい
- 故障しても修理しやすい
- 細い道も通れる
自転車稼働のデメリット
- 天候に左右されやすい
- 漕ぐのがしんどい
- 疲れる
- 移動に時間がかかる
- ロング案件は断りたくなる
- 飛ばされると自宅に帰りにくくなる
- ウバックが重い
バイク稼働のメリット
- 件数を稼ぎやすい
- 比較的遠くの店舗から依頼が来るので注文待ちの時間が少ない
- 移動しやすく早い
- 肉体的な疲労感は少ない
- 風の影響は受けにくい
バイク稼働のデメリット
- 初期費用がかかる
- 維持費がかかる
- 故障時にすぐに対応しにくい
- 運転に集中力が必要
- 配達距離が近いと時間がかかる場合がある
- 免許証が必要
- 運転に慣れるまで疲れる
- 急な方向転換は難しい
- ガソリン代がかかる
ちなみに自転車でもバイクでも、お金に関するデメリットは経費計算が出来ます。
「Uber Eats全体の収益-ガソリン代などの経費=実際に貰える金額」
となり、その金額から税金が引かれます。
使用、購入した際のレシートは保管し年末に計算しましょう。
※確定申告・個人事業主申請については別記事で
配達地域で考える
都市部での稼働
都市部では小回りが利く自転車配達もお勧めです。
配達の際に道に迷ってしまっても気軽にUターンも出来ますし、お届け先が近い場合が多いので十分に稼ぐことは出来ます。
もちろんバイク稼働でも確実に稼ぐことが出来ます。
ちなみに都市部では配達員数が確実に増えているので、お客さんからのUber Eatsの注文が増えないと配達の依頼が来ない状況もあります。
また、出前館やmenuなど他の企業もフードデリバリーに参入していますから、注文が急激に増える事も難しいでしょう。
この点からもバイクでは注文も来ますが、自転車では注文の奪い合いから稼げない未来も予想できます‥泣。
地方地域での稼働
地方ではUber Eatsの注文が出来る店舗が離れていたり、お届け先が数キロ先ということが多々あります。
自転車での移動は体力の消耗がかなり激しいので基本的にはお勧めできません。
ちなみに自転車稼働であれば、その地域の駅近く、又は国道など大きな通りの栄えている場所近辺での稼働でしたら移動距離も短くなるのでお勧めです。
地方はバイク稼働が基本でしょう。
地方でのUber Eats利用者が都市部と比べても少ないので注文も入りにくい状況です。
この先、配達員が増えれば、注文の奪い合いになるのは地方も同じです。
自転車配達員は消える?
配達1件300円という「スリコ」問題が都市部では発生しています。
自転車稼働はピックアップから配達までの距離がバイクに比べて短い事が多いです。
Uber Eats配達料金の計算方法は明らかになっていない面もありますが、距離に応じて報酬が決まる可能性ももちろんあります。
配達距離の短い注文は最低報酬金額の300円程度になってしまい、以前より儲からなくなっています。
都市部ではクエストがあり、件数を稼ぎ達成すれば追加報酬が得られます。
ただしクエストのでない週や、地方では雨クエストしか見たことがない配達パートーナーもいるのが現実で、自転車では稼ぐ事が難しくなっています。
自転車配達とバイク配達のどちらが稼げる?(まとめ)
- 都市部、地方ではバイク稼働が確実に稼げる
- 都市部の人口密集地域では自転車稼働も優位
- 地方の自転車稼働が最も稼げない可能性が高い
バイク稼働が稼げるのは予想がつきますが、自転車稼働でも日々コツコツと注文を受け稼働すれば数日後には現金が手に入ります。
バイク稼働は敷居が高いので、まずは自転車配達を登録して現実をみてから配送登録を変更するのも良いでしょう。
Twitterで「時給3000円稼いでいます!」っていうのはバイク稼働であるのは間違いありません。
「自転車稼働だから稼げない」ではなく、無理なく自分のペースで働くのがUber Eatsパートナーを長く続ける秘訣です。
頑張って得た収入を自分へのご褒美に使うのも悪くありません。
ただ、毎週毎週浪費に使うのではなく、定期的に資産運用に回しましょう。
お金を稼ぐ為にUber Eats配達員になる方がほとんどですから、資産があれば辞められます。
すぐには無理かもしれませんが、徐々に貯蓄が増えていけば気持ちも楽になりますし、Uber Eatsで稼働している休日も自分の好きな事が出来ます。
家族とゆっくりしてもいいですし、漫画やゲームなど娯楽にも使えます。
Uber Eats配達員+資産運用で明るい未来を手に入れましょう。