Uber Eats配達員(パートナー)収益システムの内容は?クエスト?ブーストとは何か
※この記事を読み終えると「Uber Eats配達員(パートナー)収益システムの内容」が分かります
※あくまでサラリーマン配達員umi=筆者の考え方ですので参考程度に捉えてください
「せっかくUber Eats配達員として働くのだから、もう少し報酬を増やしたい」
「そもそもUber配達員の報酬システムはどんな感じなのか?」
そんな疑問を持ったあなたに解説してきます。
Uber Eats配達員の報酬
配達を終えると報酬が貰えます。
基本となる「ベース」+「配達調整金」が報酬です。
計算方法は公表されていませんが、配達距離や配達にかかった時間などが考慮されていると考えられます。
さらに毎回貰えるわけではありませんが「クエスト」「ブースト」「チップ」があります。
稼ぐには「クエスト」達成が必須
「クエスト」はロールプレイングゲームのレベル上げみたいなものです。
目標とする配達件数が提示されますので、達成できそうなクエストを選び、そのクエストを達成すると追加報酬が貰えるシステムです。
件数が多い程、貰える金額が高くなりますが、達成するのに時間がかかるので、その週の予定を考えて選択するようにしましょう。
その週の支払いが数千円は高くなるので効率的に稼ぐにはクエスト達成が必須です。
「雨クエスト」
雨が降ると注文が増えます。
注文が増えると配達員は確実に稼げます。
いつもより鳴りますので、積極的にウバオンしましょう。
「雨クエスト」も通常クエストのように1件こなすと+160円、5件こなすと+660円といった感じで配達件数に応じた追加報酬を貰うことが出来ます。
※金額は参考程度に捉えてください
「ブースト」を利用して賢く稼ぐ
「ブースト」は、Uber本部が注文の多い時間帯に報酬の上乗せを設定するシステムです。
例えば、11:00~14:00に1.2倍と設定されている場合…。
指定された時間内に注文を受け、配達をこなすとベース×1.2倍で報酬を得られます。
ベースが164円だとすると…×1.2で164+33円余計に貰える、という事です。
「なんだ…たったの33円…」と思うかもしれません。
1件であれば報酬への影響はあまり感じないでしょう。
ただ1日に10件程度配達をすると…。数十円×10件で数百円程度の追加報酬となります。
上記であれば330円程度ですから、配達1件程度の報酬と同等になる場合もあります。
ちりつもですね。
都心部では1.5倍などのブーストもザラですが、地方では1.1倍でも嬉しいのが現状です。正直なところ、ブーストが設定されていない週すらあったので、わずかでも追加報酬があるのなら狙うのが望ましいです。
ブーストがつきやすい時間帯は11:00~14:00、18:00~21:00です。
単純に注文者が多くなるので設定するのでしょう。
ただし、配達パートナーはブーストにつられてウバオンしますので、配達者が多くなってしまい逆に注文が来ないなんてこともザラにあります。
「チップ」とは
「チップ」とは注文者から配達員に直接貰えるサービス料です。
現金配達では「お釣りはいらない」と言って端数をくれるお客さんがいます。
これもチップのような感じですね。
Uber Eatsでは手渡しでも、電子決済でもチップを貰えるシステムになっています。
お客さんがチップを支払う義務はありませんので貰える事自体珍しいです。
貰える金額としては2桁が多いですね。
これもブーストと同じく「ちりつも」ですから、貰える件数が増えれば増えるほど大きな収入になります。
「チップ」を貰えるように一工夫
- 常識的な行動をとる
- Uber Eats配達員である事を一目で分かるようにする
- 置き配シートを使う
- 配達時にメッセージを送る
常識的な行動をとる
これは評価を下げない事にも繋がりますが、常識的な行動をとりましょう。
例えば…。
夜間に尋ねる場合に大きな声を出さない
注文者の指示通りの行動を出来る限りとる
Uber配達以外の内容のメッセージや電話をしない
といった事が挙げられます。
特に問題ない行動をとれば下記を心がけてチップに繋がる場合があります。
Uber Eats配達員である事を一目で分かるようにする
配達パートナーである事を一目で分かるようにする事が意外と大切です。
玄関先での受け渡しの場合、Uberなのかなんなのか分からないおじさんがインターホンを鳴らして「どちら様ですか」と注文者。
カメラで見ても名乗らなければ、あなたは誰ですかの話。
例えばウバックを持っていたり、Uber Eatsロゴのある帽子などをしていれば一目で分かります。
さらに配達先のピンズレで迷っている時にもロゴなしバックだとご近所さんから少し怪しい人として見られる可能性もあります。
bat評価にはしないと思いますが、チップを貰える可能性は低くなります。
置き配シートを使う
賛否両論あるかもしれません。
置き配希望の注文者が多くなっていますので、玄関先の直置き問題が発生しています。
気にならない方は気にならないですし、気になる方はとんでもない指示をする事もあります。
・玄関先に置く
・地面には置かないで下さい
え?どうしろと?
少ない量で軽いものであればドアノブにかけても良いでしょう。
2~3人前の弁当なんて話になると重さに耐えられるか分からないのでドアノブは危険です。そこで置き配シートです。
配達バックに数枚忍ばせておけば、必要な時にすぐ使えます。
全員ではなくとも、希望している方には置き配シートを使ってもよいでしょう。
サラリーマン配達員umi=筆者は2週間程度置き配希望の全てのお客さんに置き配シートを使用して経過をみていました。確かにチップを貰える機会が増えた気がします。
デメリットとして誰がシートを捨てるんだって話です。
お客さんが置き配シートありがたいなあと思えば、お客さんが捨てますが、気づかない場合や本当に不要な場合は拾いもせず、風で飛んでいくパターンもあります。
「配達パートナーが置き配シートで街を汚す」
ニュース記事になりそうな危険もありますね…。
全員ではなく柔軟な対応をするのが良いでしょう。
配達時にメッセージを送る
メッセージと言っても変な内容ではありません。
「ただいま注文先で品物を受け取りましたので、今から届けます」
「注文先の準備が整っていませんので、お時間が少しかかります」
「2件同時配達なので、1件目の配達が終わり次第向かいます」
といった一般的な話です。
もちろんこれだけでチップが貰えると期待してはいけませんが、悪い対応にはなりませんので、少しの努力をしてみてはどうでしょう。
Uber Eats配達員(パートナー)収益システムの内容は?(まとめ)
Uber Eatsは毎週が給料日です。
火曜日or水曜日には振り込まれますので、お小遣いの少ない本業サラリーマンには嬉しい限りです。お菓子やお酒に消えてきますが…。
定期的に稼働すれば、どんどんお金が入ってきます。
そのまま口座に放置して貯蓄するのも良いですが、お金にも働いてもらいましょう。
資金が増えれば将来的には配達パートナーから卒業できますし、空いた時間に好きな事が出来るようになります。
稼いだお金は浪費せず資産運用に回しましょう。